BUSINESS 製造技術

押出し造粒

押出し造粒とは?

押出し造粒とは、粉体と液体を混ぜ合わせてから押出す造粒方法で、円柱状の顆粒を製造します。永谷園ではお茶づけ、ふりかけ、お吸い物などで使用されている技術です。お茶づけの場合には「調味顆粒」と呼ばれる顆粒が、この製法で作られています。

商品一例
商品一例

押出し造粒の原理

押出し造粒法では、原料となる粉状の素材に水等を加えて混練機で混合・混練を行います。その後スクリーンと呼ばれる多数の孔が開いている板に通して、円柱状の形に押出し、カッターで一定の長さに切断、粒状に成形します。その後、乾燥を行うことで様々な顆粒を製造します。季節・天候により加水量は微妙な調整が必要となり、日々、最適な調整を行っています。

押出し造粒法
押出し造粒法

押出し調味顆粒
調味顆粒

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